初日不算入とは~民法第140条についてわかりやすく解説しました

2020年10月26日 14時21分31秒 (Mon)

本日は民法140条について簡単に説明させていただきます。

まずは条文の紹介から。

「第140条(暦法的計算による期間の起算日)

日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない。ただし、その期間が午前0時から始まるときは、この限りでない。」


  まず聞きなれない言葉が一つだけありますよね。
  「暦法的計算」です。この条文以外で正直見たことないし、小職はこの言葉を話した記憶がないです。

  「暦法」とは、毎年の暦を作成するための方法を言うそうです。
  ですから、「暦法的計算」とは、毎年の暦を作成するための方法を用いる計算ということになり
 そうですが、民法140条で定められた計算方法を暦法的計算という形になっているようです。
  
  で、何が定められているのかといいますと、
 初日不算入の原則について定められております。
  具体例を挙げて説明させていただきます。
  4月1日にとある1年を期間とする契約を締結した場合をイメージしてください。
  この場合4月2日から期間を算定します。
  これはどうしてかというと、たとえば同契約を15時にしたとして
  初日を参入してしまいますと
  4月1日の0時~15時という契約締結前の事象についても責任を負う可能性があるからです。

  そして、午前0時から始まる場合にはそのようなリスクがないので、その時点からとしております。

  もちろん例外的に初日参入が定めれている場合もあります。
  たとえば、戸籍の届出、年齢の計算、議員の任期の計算等です。

  初日不算入の原則を知らないと、1日計算を間違えるリスクがありますので、
  しっかりと頭に入れておくべき原則であると思います。
  

 

弁護士平塚湘南ブログ

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

平塚交通事故弁護士コラム

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

平塚の弁護士・債務整理・債権回収コラム

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

平塚・湘南相続遺言コラム

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

医学・検査・測定まとめ

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数