休日と休暇の違い~労働基準法や祝日法の話~弁護士の雑談

2020年9月21日 9時22分00秒 (Mon)

労働基準法の休日と休暇の違いについて説明し、最後に祝日法の話を書かせていただきます。

まずは、「休日」から。
労働基準法上の休日とは、労務を提供する労働者に対して、事業主(使用者)が与えなかれればならない休日であり、休日といえるためには、労務提供義務が全くない状態である必要がある。

使用者は少なくとも、毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与える必要性があります。

「休日」とされた日は、当初から労務提供義務はない日ですが、
「休暇」は当初は労務提供義務がある日について、使用者に申し出て、特定の日に休むことを言います。
似たような言葉ですが、全く意味は異なります。

 ちなみに年次有給休暇は
  労働者が6か月間継続勤務し、その6か月間の全労働日の8割以上を出勤した場合は、10日間生じ ます。
 そこからは1年更に働くことに1日づつ増えます。
 そして、継続勤務3年6月以降は、1年に2日づつ増加しますが最大で20日までとなります。

 「休日」と似たような言葉だと、祝日という言葉がございます。
 こちらについては「祝日法」という法律がございます。
 祝日法の正式名称は国民の祝日に関する法律です。
 そこに定められた日が祝日ということになります。第3条にて「国民の祝日は休日とする」
 とありますので、まあ祝日はすべて休日といってよいと思います。

 この話は続きます。次回は祝日と祭日の違いについて書きます。

 弁護士 大木秀一郎 

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